●宇宙から想う~変えられるもの、変えられないもの

f0234728_17224616.jpg
宇宙飛行士の山崎直子氏が夫婦の危機に直面した時、心の支えになったのが次の言葉だったという。


神よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、それを受け入れるだけの冷静さを与えたまえ。
そして変えることのできるものと、変えることのできないものとを、識別する知恵を与えたまえ。~神学者ニーバー



これを読んで、すぐ頭に浮かんだのは<病気>だ。
病気になることは“変えることのできないもの”の代表のようなものだ。では“変えることのできるもの”は何か?私は<病気になって不幸だという考え>だと思った。病気になって初めて気づかされることが多いという。そう考えれば、病気=不幸でないかもしれない。しかし、俗人である私には、そう思うのは到底難しいことだろう。
ただ、最近は医療が急速に進歩したので、病気も“変えることのできるもの(=良くなること、治ること)”かもしれない・・・と考え出したら、わけがわからなくなってしまった(笑)。

昨日、気分がムシャクシャしたことがあった。
大人げないが、家族に鬱憤をぶつけてしまった。気持ちもようやくおさまった時、脳裏をよぎったのがこの言葉だった。
“変えることのできないもの”は、どうしようもない現実だが、そんな現実を他人とつい比較して、落ち込んでしまうちっぽけな自分は“変えることのできるもの”だ。
こんなふうに考えると、反省すべきは自分だったなと思えてきた。

そう049.gif “変えることのできるもの、変えることのできないもの”は壁にぶつかった時や、クールダウンしたい時に"使える"言葉になるだろう。

さて、夫婦の危機を脱出したようにみえる山崎直子氏。宇宙でも“変えられるもの、変えられないもの”に想いを馳せたであろうか?
by feliza0930 | 2010-05-20 17:37 | ・LIFE | Comments(1)
Commented by SP at 2010-05-25 16:08 x
神学者ニーバーの言葉はいいですね。「人は変えられないけれど、自分は変えられる。」という言葉も良く聞かれるし、私自身もそう思う。そして、変えられないと思っている、状況を変えられるのも自分。だから、変えられないかもって思っている考えを変えることから始めないと駄目だといつも思う。決まったことは何も無い。運命もあるのかもしれないが、それも自分の選択一つで、その先の運命も変わる。初めと終わりは決まっていても(生まれて死ぬこと)その中身の選択は個人の自由で、どんな人生だって選べる。
頭では分かっていても、そう簡単には腑に落ちずにいつまでもその場に立ち止まっている自分をまずは変えたい。
話が他の方向に進んでしまったが、一つ心に刻んでおきたい言葉が出来た。ありがとう~