●恋する日本語~NHK

日本語は、恋するために生まれた言語である~小山薫堂f0234728_22135370.jpg


「いらっしゃいませ。このお店は今ではあまり使わなくなった日本語を売っている古言葉屋です。この一年、美しい言葉で着飾りませんか。あなたによく似合う、恋する日本語を見立てましょう」

閑静な住宅街にひっそり建つアンティークな洋館。
成人の日、
振り袖を着た女性(谷村美月)が
「恋スル日本語アリマス」の看板に誘われ扉を開ける。
奥には美しいマダム(余喜美子)。
棚から取り出したのは
「偶さか(たまさか)」:偶然・たまたま
「垂り雪(しずりゆき)」:屋根や枝から落ちる雪
「転た(うたた)」:ますます・非常に
「夕轟(ゆうとどろき)」:恋心のために夕暮れ方胸がさわぐこと。

セピア色の『恋する日本語』たちは
アコースティックな調べを伴い
詩や小説の中で鮮やかに蘇る。
NHKならではの趣向の番組だ。
ゲストの「女子力向上」のために、イマドキ言葉での解説つき。


短歌は現代語ばかりより古語を用いる方がずっと表現が豊かになるそうだ。
残念ながら私には短歌を詠む文才はないけど、眠っていた古語を取り出してみたくなった。

空が茜色に染まる黄昏は人が恋しくなる。
『夕轟』はいつか使いたい素敵なことのはです。
by feliza0930 | 2011-01-25 22:22 | ・LANGUAGE | Comments(0)