●日本真ん中旅行③

チコリを知っていますか?
西洋では『ハーブの王様』と呼ばれるキク科の野菜です。葉先がうす黄色い、小さい白菜のような形をしています。ほろ苦さと甘味がくせになるみずみずしくてシャキシャキした味と食感が特徴です。
~ちこり村説明より
(*フランス語名はアンディーヴ

中津川にチコリのテーマパーク、ちこり村があると聞き、次の日に行くことにした。
駅からバスに乗るつもりが宿の人が「(宿から)ちこり村までお送りしますよ」と言ってくれた。

ちこり村でのお目当てはビュッフェスタイルの『バーバーズレストラン』。中津川の農家のお母さん(ばーばー)が作る、旬の野菜を使った家庭料理を満喫できるレストランである。野菜好きにはたまらないではないか。
前もって予約してあったので時間までちこり村館内を見ることにする。
「ちこり生産ファーム」と「ちこり焼酎蔵」をどこかの団体さんと一緒にまわったのだが、おしゃべりが賑やかで全くと言っていいほど説明が聞こえなかった(-_-;)。
ただ、チコリは工場で水耕栽培していることはわかった。ガラス張りになった工場を栽培工程に従って上から眺める。おや、上を見上げて見学している我々に手を振っている人が!
チコリの根(芋のような部分)を切り取る。上の葉部分がチコリとして出荷され、芋は焼酎や焙煎されてお茶に加工される。西洋では捨ててしまう芋部分を利用して商品化とは日本ならではの発想である。
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f0234728_17271350.jpg売店では、高級野菜であるチコリがお得なセットとなって売っていた。その他、「ちこりスープ」、「ちこりプリン」、「ちこり茶」とチコリ芋を使った粕漬け等、チコリのオリジナル加工商品の多いことに感心する。買い物したらレジで「かいわれ」と「もやし」のおまけをもらった。(元々、ちこり村の経営母体のサラダコスモは発芽野菜栽培が本業。)夏場は足が早いですものね。お陰で旅から帰った次の日の献立は「もやしのナムル」「もやしと豚肉のキムチ炒め」「かいわれとチコリサラダ」と発芽野菜だらけだった(笑)。

f0234728_9155915.jpgお目当てのランチの時間がきた。なんと整理番号1番である。案内された席に座る。テーブルには9つのしきりがあるお皿が用意されている。ビュッフェコーナーをざっと見た。さすがに野菜料理が多い。鶏のから揚げ、シシャモの天ぷらぐらいじゃなかったかな。単品の肉魚料理は。

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ここのレストランはチコリ料理の普及も兼ねているのだろう。「ちこりレモン煮」「ちこりの天ぷら」「ちこりの味噌和え」「ちこりのゼリー」「ちこりのサラダ」etc・・・他ではなかなか見られないメニューである。
チコリ以外の野菜料理も多い。ボリュームがほしい男性陣には野菜カレー、お寿司、お赤飯、五穀米など主食があるし、甘い物好きの女性には小松菜のケーキ、ココアのケーキ、コーヒーゼリーなどのデザートコーナーが用意されている。コーヒーは豆からひいてドリップするので香ばしい。ほら、よくありますよね?ビュッフェレストランのコーヒーってただ色がついているだけというのが。
飲み物コーナーには「ちこり茶」。黒豆茶やウーロン茶など健康志向のおかあさんにも嬉しい。
勿論、お代わり自由。これで大人1,380円とはかなりお得。料理は薄味でどれも美味しい。いつも地元に人で賑わうというのも納得であった。
朝はお天気だったのに雲ゆきがちょっと怪しくなったが、ちこり村からタクシーに乗ってふれあい牧場に行く。
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<ふれあい牧場の展望台から眺めた風景>


f0234728_17403799.jpg青空が戻った。ギラギリ照りつける太陽が肌をさす。高原の紫外線は強い。梅雨開けは近そうだ。

旅から戻ったら東海地方は梅雨が明けた。
今年の夏の家族旅行は早くも終わり、B面の夏休みが始まった。
by feliza0930 | 2012-07-20 00:10 | ・TRAVEL | Comments(2)
Commented by ちょっと一休み at 2012-07-21 23:30 x
こんばんは。
felizaさんの旅行記はいつも読み応えがありますね。
だから読んでて楽しい。旅へのある意味「こだわり」、それが魅力ある記事になってますね。
だから何処に行っても興味と楽しさが尽きないですね、いいな。
あの博石館は10年ほど前に家族で行きました、と言っても連れていってもらったので、記事を読んで「ああ、博石館って言うんだ」と、今頃知りました。(笑)
ピラミッドの迷路が暗くて涼しかったこと、妻と子らは宝石探しもやったこと思い出しますね。
子どもも大きくなると、旅行も親にはついてこない最近です、懐かしい家族旅行の頃にタイムスリップした気持ちで読ませていただきました。
Commented by feliza0930 at 2012-07-22 21:52
>>ちょっと一休みさん。「こだわり」が強すぎて?メインスポットに行きそびれることが少なくないです。台湾に行ってプロ野球を見たのはいいけど「台北109」行けなかったとか、マカオの裏道うろうろし過ぎて「マカオタワー」に行きそびれたとか・・・。

「博石館」、ご家族で行かれたのですね。
その頃から「宝石さがし」があったのですね。
あれは思いがけず楽しかったです。延長料金を払いたいとちらっと思ったほどです(笑)。