●チェンマイ~再びのタイ旅行⑥

ホテルライフを楽しもうとしたのだが、やっぱり貧乏性の自分。半日ツアーのために早く起きる。
Kさんが「(知り合いの)ガイドを探しますよ」と言ってくれた。知り合いなら心丈夫、お願いしたのだが返事がこない。とうとう「見つからなかった」と言ってきた。シーズンのタイだから無理もない。結局、ホテル紹介のツアーを申し込むことにした。

ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ(なんと長ったらしい名前!)は例のKさんの奥さんも◎をつけた名所。「ドイステープ寺に行かなければチェンマイに行ったことにならない」とガイドブックにもある。山の上にあるので自力で行くのはかなり難しいらしい。「タクシーを帰したので帰りが困った」というレビューがあったので最初からツアーで行くつもりだった。

朝8時、ガイドさんは既にロビーで待っていた。
40代くらいのがっしりしたボーイッシュな女性だった。「え?私たちだけ?」「そうですよ。あなたたちはラッキーね。」英語ガイドだから多国籍客になるのではと内心期待していたのでちょっとガッカリしたが、すぐ客が私たちだけなら気も使わないだろうと思い直した。
「いつもこんなに少ないんですか?」「昨日は〇〇ホテルの団体さん。韓国人、中国人に日本人でいっぱいでしたよ。」 お客が私たちだけで申し訳なくなった。
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車は市内を走り抜け険しい山道を登っていく。最初に着いたのはメオ族の集落だった。ワットプラタートドイステープツアーはどれもメオ族集落と抱き合わせになっている。ガイドさんと一緒に車から降りる。細い山道の両脇にぎっしり民芸品を売る店が建っている。日本では購買意欲をかきたてられる民芸品も、こうたくさん同じようなものばかりあってはあまり買う気がおこらない。ガイドさんも「ここよりワロット市場で買った方が安い」と耳元でささやく。民芸品よりここで見るべきものは「けしの花」である。ただし観賞用。
山岳少数民族は現金収入の手段として「けしの花」を栽培していたが、今は政府によって禁止されている。

彼らは独自の文化と言葉をもっているが、同化が進み絶滅の危機に瀕している民族もあるとのことだった。山奥に住む山岳民族を訪ねるトレッキングツアーにいつか参加したいと思う。

出発前にラーンナ王朝をWikipediaで調べる。プリントしたらA4で13ページもあった。行きの飛行機の中で読もうとしたが5分もしないうちにコックリコックリ。やっぱり私は歴史が苦手。特にタイの歴代王様の名前は呪文のようだ。ちっとも頭に入らない。「13~15世紀タイ北部にできた王朝。チェンマイに首都をおいた。後にビルマ(ミャンマー)の属国になった」これで予備知識は充分、と諦めた。
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ワット・プラタート・ドイ・ステープを見てツアーは終わり。ホテルまで送ってくれるのが普通だろうが、ワロロット市場前で降ろしてもらうことにした。「観光客目当てのナイトバザールより絶対お勧め。このシャツも〇〇バーツで買いましたよ。この鞄も」とガイドさんは自慢する。そう、「地元の人々の市場を見よう」も今回の旅のテーマの一つであった。
by feliza0930 | 2012-11-19 20:45 | ・TRAVEL | Comments(0)