●微笑みの国~再びのタイ旅行⑬

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<ホテルからの風景>
そうそう『タイ王朝料理』のこともふれなくてはいけない。
日本を発つ前に例のレストランにメールした。「生憎、その日のディナーは予約で一杯なのですが、ランチならまだ空きがございます。ご検討くださいませ。私どものレストランを覚えていただいてありがとうございます。」と丁寧な返事がかえってきた。ランチはスケジュール的に無理だった。Kさんは「王朝料理と言っても他のタイ料理と変わらないですよ。」と言っていたが、食べてみないとわからないでしょう。
調べるとホテルの近くにタイ王朝料理のレストランがあったのでフロントから予約してもらう。(メールと違い現地で電話予約する勇気はない)f0234728_10161326.jpg
レストランは一軒家だった。ホテルのフロントに「高いですか?」と聞いたら「全然」と言っていたが、なるほどディナーと思えない良心的な価格設定だった。こんな値段で王朝料理が出てくるのかと思ったが、白い器で素晴らしい飾りもない、メニューもディナークルーズで食べたのと似ていた。テーブルの隣の棚に、金で縁どりしてある皿とタイ王室の人らしい人が来店した写真がうやうやしく飾ってあった。『王朝料理』でなくて『タイ王室御用達料理』か。釈然としない。断られた例のレストランは違うはずだといまだに信じている。

バンコク最後の日はサイアム・パラゴンでショッピングした。
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<カラフルなバッグ>

帰りは通勤ラッシュとぶつかった。BTS(スカイトレイン)車内が混んでいたので吊り輪をもって立つ。私の前には親子が座っていた。母親が男の子に絵本を読んでやっていた。タイ語なのでどんな内容かはわからないのだけど、しっかり聞いている子供の姿に思わず「可愛いい」と(日本語で)言ってしまった。すると母親は私の顔を見上げてニコッ、そう、顔いっぱいでニコッと笑ったのだ。そんな笑顔、日本ではなかなかお目にかからない。さっきのデパートでもニコッを見た。夫がVAT(消費税が戻ってくる)手続きをしているのを待っている時、係りのおばさんと目があった。体中でニコッと笑いかけてくれた。

空港は旅行客でごったがえしていた。職員がVAT手続き案内が不親切であちこち無駄に走らされた。夫はカッカときていたが、私はこの二本の「ニコッ」でタイのいい加減さ全てを許す。そのくらい強力なニコッだった。(*^_^*)チェックインした時、タイ航空の女性がこちらが何も言わないのに「お隣の席にしておきましたよ」と微笑んだ。(そうだった。行きの飛行機ではバラバラの席だった。)その微笑みの意味は飛行機に乗ってからわかることになる。まさかのエクストラレッグ席だったのだ。満席なのに何たる幸運。疲れた帰りこそ座りたい席!(航空会社によっては別料金を取るところもあるのに。)お陰で足がのびのびできてよく眠れた。


今もあのニコッが目に浮かぶ。やっぱりタイは『微笑みの国』だった。
by feliza0930 | 2012-11-22 10:50 | ・TRAVEL | Comments(2)
Commented by GM at 2012-11-22 22:04 x
ラッキーでしたね
『ニコッ』と『エクストラレッグ席』

『ニコッ』には心が癒されますよねぇヽ(´▽`)/
嫌なこと、すべてが許せるってわかるわかる。

海外からの便 or 海外から海外のフライトだと、時々ビジネスに変更してくれることがあります。
日本ではほぼないですよね。
帰りの便こそ広い席(足席)が欲しいからホントっ、ラッキー!

良い旅行でしたね(^_-)-☆
Commented by feliza0930 at 2012-11-22 22:52

>>GMさん 本当に素敵な笑顔でしたよ!
チェンマイの青年のお陰でトゥクトゥクアレルギーもなくなり、前回わからなかったタイの良さも見えてきました。 出発前にぎりぎり体調も戻り、旅行に行けてよかったですヽ(^。^)ノ