人気ブログランキング | 話題のタグを見る

●やられた(-_-;)

家に帰った時はすぐには気づかなかった。
納戸の戸棚が空いていて、のし袋などが入っていた引出が出しっぱなしだった。だが、その時は夫が入用で出したものだと思った。

ストーブの灯油をこぼしたので窓を開けようとした。
カーテンが揺れている。アレ?
カーテンを開けた。おかしいな?網戸がない。
窓を開けようとした。その時、始めて何が起きたか悟った。
窓の錠の上が割られていてガラス破片が庭に散っていた。
網戸が下に落ちていた。

もう一度、納戸にいった。奥にしまってあった金属缶の蓋があいている。領収書を入れてあった箱だ。そんなものは出した覚えはない。勝手口の扉が半開きになっていた。

もう間違いなかった。
警察に電話した。鑑識やら警察が5人もパトカーでやってきた。
ソファーの下に空き巣狙いの足跡が残してあった。
捜査に立ち合った証拠となる写真を撮られ、指紋もとられた。調べは3時間近くになり調書にサインした。
警察によるとこれは『ガラス破り』という典型的な空き巣で、空き巣の約6割になると言う。ドライバー一本、数秒で音もたてずガラスを割って開錠し侵入するらしい。

幸いなことに通帳など金目のものの被害はなかったので、一応「未遂事件」と処理された。
友人や近所の人の話を聞き、今まで私がいかに防犯に無頓着だったか思い知らされた。

窓をすぐ二重鍵にしてもらった。
空き巣が入った部屋の面格子のネジがゆるんでいるのがわかった。
またまた背筋がぞっとなった。下見しに来たのか。
居間から納戸(下見で場所確認済み)にためらいもせずにはいってきたのはそういうことだろう。物色し始めた時に、玄関のカチャカチャという音がして私が帰宅。勝手口を半開きのままにして逃走・・・。

見ず知らずの者が部屋を荒らしたと想像するだけでも気持ち悪い。
二重鍵にしても、し足りない気がして少しナーバスになっている。
リピーター泥棒もくるというので、今は念には念を入れて戸締りをして外出している。
それでも外出から帰って玄関を開けるのが怖い。
少し緊張して家に入り、まず居間へ。窓に何の異変もないと確認すると胸をなでおろすのだ。

「何かと物騒な年の瀬」と言う言葉はもう他人事ではない。
by feliza0930 | 2012-12-08 17:45 | ・LIFE