●目指せ!『XO干貝醤』

台湾の人からいただいた『XO干貝醤』二瓶はあっという間になくなった。あの美味しさが忘れられない。11月に日本にやって来る彼らに、お土産リクエストするにしてもとても待てそうになかった。

ところで『恋する輪廻』は、ディープな歓楽街の路地裏にある雑居ビルの一角で上映していた。昭和にタイムスリップしたようなその映画館では、座席が足りなくなると折り畳み椅子のほかに座布団(席)が用意される。そのマイナーさ、半端じゃない。
古びたビルには中国食品店も入っていた。陳列棚には食品に混ざり怪しい(?)中国ビデオや本も雑然と置かれて、まるで異空間に紛れ込んだようなお店だった。
もしかして『XO干貝醤』があるかもしれないと探したが、置いてなかった。

店には「これは一体なんだろう」手には取るが、買うのに少し勇気がいりそうな商品が多い。
青いラベルのガラス瓶が目に入った。f0234728_19375860.jpg『朝天小魚』と書かれてある。小鰯、豆鼓の油漬けのようだ。赤唐辛子の小口切れも入っている。中国人とおぼしき店員さんは「辛いですよ。」と言う。どれほど辛いのだろうか、激辛だろうか。
だが『XO干貝醤』に味が似ている気がしてならない。豆鼓がどんな味かわからないのが不安材料なのだが、一瓶500円足らず。高くはない。思いきって買ってみた。
家に帰っておっかなびっくりで蓋を開ける。
心配だった豆鼓は思ったほど癖がなかった。『XO干貝醤』にかなり近い味だ。『XO干貝醤』は少し甘目だったが、こちらは唐辛子のパンチがほどよく効いていていい。

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翌日、いい考えが浮かんだ。『XO干貝醤』に入っていた干し海老と貝柱を入れたらどうだろう。早速、買い求める。高価な貝柱は「割れ」貝柱をネットで見つけた。


11月まで待たなくてもよかった。海老や貝柱が入り、しこしこ食感が加わってより近い味となった。目指せ!『XO干貝醤』は大成功!
私って天才かも(笑)
by feliza0930 | 2013-06-02 19:57 | ・FOOD | Comments(0)