●嗚呼、『なにわクルーズ』

「お客様のお名前はありませんよ」「再確認のメールがいったかと思いませんが・・・」
そんなものはこない。青ざめる。
夏に夫と行った『落語家と行くなにわクルーズ』がとてもよかったので、今度は友達を誘った。
生野区のコリアンタウン探訪と抱合せ。日帰りプチ大阪旅行だった。
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クルーズは1ケ月前にネットで予約し、すぐ返事がきた。
乗船窓口で、プリントアウトした予約票を見せた。「すみません。お名前はありません。空きがあればご案内できるのですが、あいにく1名しか余裕がありません。」
「そこをなんとか」とダメモトで粘ったがダメなものはダメだ。確かに船で定員オーバーはまずかろう。「でもジャズクルーズなら幸いにも空きがあります。」
仕方がない。それで手をうとうか。
コリアンタウンで急いでランチをすませ、ここまで来たのだから。
それに『道頓堀ジャズクルーズ』はNHKの『あさイチ』<JAPAなび>で紹介していた。一度、乗りたいと思っていたから、いい機会かもと思い直した。2時半出航。長くなった待ち時間に向かいのリバーサイドカフェでお茶する。

その日は暖かかったといえ、やはり11月。午後の川の風は冷たい。
『ジャズクルーズ』は時間も短く値段も安い。船も『なにわクルーズ』より小さくて屋根がない。楽団員4名に客は私たち3名+1名。ほとんど貸切状態だ。三人がけ赤いソファに一人ずつ座る。
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楽団員とのお見合いを避けて後ろに座ったから、前にがらんと席があいた。
聞き慣れたジャズナンバーに一生懸命、手拍子する。行き交う船や川沿いの人たちは音楽演奏に喜んでこちらに手を降ってくれるが、こちらは何せん4名。盛り上がりに欠ける。
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<ジャズクルーズを眺める橋の上の人たち>

友達に「ごめんね、私のチョンボで」とあやる。友達は「いろいろあるのが旅だから」となぐさめてくれた。でも私は内心「ちゃんと予約したのに~」と納得できない。窓口でもっと粘って乗船名簿を見せてもらったらよかったのだろうか。名前の見間違えという可能性もある。
翌朝、予約票を再確認。「ご予約が確定致しました」と書いてある。何日前に再確認メールを送りますとどこにも書いてない。すぐ友人に電話した。「ねぇ、これって抗議レベルだと思わない?」友人は「大阪はケンチャナヨ(韓国語で「構わないよ」)精神なんじゃないの?」「そっかぁ。ケンチャナヨがいいときも悪い時もあるね」「抗議するなら電話より証拠の残るメールがいい」と言われた。
パソコンの前でさあ、どうメールを書こうかと予約票を再び見れば・・・・
アチャー!!!!!
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おとな 0人 1名様 3,000円(税込)
こども 0人 1名様 1,000円(税込)
幼児  0人 無料
その他 お弁当 0個 0円
総合計金額      0円
「0人0円予約」
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人数タブがうまく作動しなかったのか。
ネット予約の落とし穴。0円予約でもシステム上では予約確定。
予約票を確認しなかった私のウッカリ、大失敗。そりゃあ、乗客名簿に載っていないはず。
このところの悪天候が嘘のような珍しく秋晴れで「曇り女」返上と、はしゃいでいたらこの始末。場合によってはクレーマーになっちゃうぞとパソコンの前で拳を上げていたのに(笑)すみません、私が100%悪いです007.gif
窓口のお兄さんは0円予約した私に恥をかかせまいとして「再確認メールがいったはず」と言ってくれたのかもしれない。ま、それはないか。
とにかく
『気をつけよう!ネット予約の落とし穴。届いた予約票は確認して』。
by feliza0930 | 2013-11-18 17:59 | ・TRAVEL | Comments(2)
Commented by ちょっと一休み at 2013-11-19 00:19 x
ははは、大変失礼だとは思いましたが、とても可笑しくて、笑ってしまいました(すみません)。
僕のような小心者には真似できない、天真爛漫な行動力を感じる「ちょんぼ」。
でも、こういうのはいいなぁ~落語よりおもしろい(ひとごとと思って!って叱られるかな?)
いつも上手い文章だなぁと感心して読ませていただいてます。


Commented by feliza0930 at 2013-11-19 18:04
>>一休みさん コメントありがとうございます。

食事するところとか一生懸命調べるのに、肝心なことはいつも抜けています。私にしては珍しくお天気がよかっただけに落ち込みました(・・;)。
でもブログに書いてちょっとスッキリしました。