●即決力が問われるもの ~インドへの道⑦

それはお土産選び。
もう二度と来れないかもしれない旅先、"迷うなら買おう”。
しかし、持って帰るには重いかな、かさばるかも、日本で使えるかなと迷い始めるともうダメ。もう少し考えて欲しいと思ったら後で寄ろうと思うのだが、後になると疲れている。大抵の場合は寄らない。それで「ああ、買えばよかった。(日本で買うことを思えば)大した金額じゃなかったのに」といつも後悔するのだった。

タイのウィークエンドマーケットでもそうだった。
ガラス製のヤモリのペンダントが売っていた。クリアな緑色がきれいだった。大量生産品でないアートなかんじがよい。日本円で1.000円もしなかったと思う。
娘に買ってやろうかと思って夫に聞いた。夫の趣味に合わなかったのだろう。「もう少し考えて後で寄ったら」と言った。
マーケットを見て歩いた。やっぱりさっきのペンダントを買おう!そう思い先ほどの店に戻ろうとした。だが迷い込んだら最後。ここではないと戻っては引き返す、何度、繰り返しただろう。とうとう店が見つからずあきらめた。
ヤモリはアジアでは家を守る幸福の印だという。
実際、買ってきても娘はあまり身につけなかったかもしれない。でも買えなかったヤモリのペンダントは私の記憶の中で今もキラキラと輝いている。

友人とショッピングモールに行く。
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インドの女性は大きなショールをよく羽織っている。
最近は日本もマフラーよりショールが流行っているのか、ショール売り場の面積が大きくなっている。だがインドの品揃えには到底かなわない。
壁面いっぱいにズラ~っと陳列されているショールは壮観だ。
無地、刺繍、柄物・・・。いいものは値段もそれなりに高い。それでも日本で買うより安いのだろう。でもあまりにありすぎて選べない。インドで一枚くらいショールが買いたいと思ったが、結局、買えなかった。
日本に戻ってから地元の馴染みのお店でショールを買った。選んだショールは『Made In India』だった。

ショッピングモールには他に二点、気になるものがあったが、かさばると思い直しやっぱり買うのをやめた。


あの時どうして買わなかったのだろう。荷物なんていっときのことだったのに・・・とインドから帰ってしばらくは頭の中でそればっか(笑)・・・の私はマティリアルガールだ。
そうだ!ラッキーなことに友人のご主人がまだインドにみえる。厚かましいと思ったが、友人を通してご主人に頼んで買ってもらった。
即決力がなかったために買いそこなったお土産は、もうすぐご主人のスーツケースに入ってやってくる。

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<お店のインテリア>
by feliza0930 | 2013-11-24 18:35 | ・TRAVEL | Comments(0)