●ねばり強いベトナム人~ベトナム旅行③

何冊かホーチンミンの街歩きガイドブックが出ている。どの本もほとんどのページが「雑貨店巡り」「カフェ巡り」「グルメ情報」で占められている。だが、ベトナムと言えばまずはベトナム戦争ではないだろうか。ベトナム戦争抜きではベトナムは語れない。
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<トンネル入り口>
ホテルでクチトンネル半日ツアーを申し込んだ。バスは三つのホテルで客を拾い1時間半くらいで着いた。
クチトンネルとはクチ県を中心にした200kmの地下トンネルだ。ベトナム戦争中のベトコンの根拠地である。
100メートルばかりトンネルの中を歩いてみた。腰をかがめないと歩けない。真っ暗で幅も狭い。小柄なベトナム人ならではのトンネルだ。大柄のアメリカ兵は入れない。
ガイドは古タイヤで作ったサンダル靴を見せてくれた。サンダルには前後ろがない。足跡からどちら方向に行ったのかアメリカ兵に知られないためにだ。トンネルの入り口は草でカモフラージュなどベトコンの様々な工夫のためにアメリカ兵はクチを攻略することができなかった。
ベトナム人の底力の結晶がクチトンネルともいえる。

ねばり強さはしつこさにもつながる。
ベンタイン市場の物売りのしつこいこと。旅行すると必ずと言っていいほど市場は行ったが、ベンタイン市場のしつこさにはまいった。充満する鼻につく臭いも相まって、商品を見る気も失せ、早々に退散した。
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<春巻きの皮作り>


*『地球の歩き方』はさすがなガイドブックだ。ベトナム人のアイデンティティー、歴史、トラブル症例なども載っていて他のガイドブックとは一線を画している。
by feliza0930 | 2014-10-08 22:31 | ・TRAVEL | Comments(0)