●命が縮まる思い~シンガポール旅行①

「シンガポール航空名古屋行きSQ672便は、ただいまご搭乗の最終案内をしております。
〇〇様、〇〇様・・・・A18ゲートまでお急ぎください。」
搭乗予定時間の20分前、チャンギ空港に私の名前が響き渡る。先ほどの放送では4名だったのに、今の放送では私と夫の名前だけだ。
ああ、焦る、焦る。
さっき、空港ショップで買ったお土産を持って走る、荷物を入れていたカートも途中で捨てて走る。
A18ゲートが遠い。まっすぐ先かと思っていたら、左に曲がらないといけないのに気付く。
日頃の運動不足がたたり、足がもつれそうだ。15分前。
やっと見えたゲート。と思ったら、ここでまさかの手荷物再度チェック。
ショップで買ったシンガポール名物のカヤジャムがひっかかる。
「ジャムか」と聞いてくるので「そうだ」と答えて何とかセーフ。
先に着いた夫が、手荷物チェックでごたごたしている。
今度は私が先になり、機内に乗り込む。10分前。
夫も乗り込んでくる。二人して客室乗務員にあやまりたおし、席につく。
喉がカラカラだ。乗務員に促され、荷物を上に上げる。
シートベルトをすると、飛行機は離陸体制に入った。

最初の予定では空港で時間が3時間はあるはずだった。ネットチェックインもしてあるし余裕なはずだった。どうしてこうなったか・・・・
でも一抹の不安はあった。
実はこの日は『シンガポール独立記念日』だった。
飛行機を取って、ホテルも予約してから、帰国する日が独立記念日ということを知ったのだった。


by feliza0930 | 2017-08-13 16:53 | ・TRAVEL | Comments(0)