●シングリッシュ~シンガポール旅行⑦

ちなみにシンガポールは言語学的にも重要な国だ。
シンガポールは華人、マレー人、タミール人、その他民族からなる多民族国家である。そのため、標準英語以外にそれぞれの言葉が影響した「シンガポール英語(シングリッシュ)」が話されている。
標準英語とシングリッシュを状況に応じて使い分ける人も多い。
このように二つの変種言語が使われる社会を『ダイグロシア』と言う。
・・・と養成講座で習った。
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(博物館で購入したシングリッシュのカレンダー)
シンガポールに住む知人は「彼らも片言英語だから、英語にコンプレックス持たなくてもいいから楽」と言っていた。それと「初めての赴任した国がシンガポールでラッキーだった」とも。物価は高いけど、公共交通機関やタクシーは日本より安いから動きやすい。
「車は持たないの?」と聞くと、狭い国に車が溢れないように、車の価格は日本の倍するとか。環境にやさしいシンガポールだ。もっとも車が基幹産業になっている日本では無理ではあるが。
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シンガポリアン(と彼らは言っていた)は子供にもやさしい。
日本だとちょっと気取ったところに小さい子供を連れて行くのはためらうが、シンガポールでは「いいよ、子供はそんなものだから」と大らかだと言う。
二人目を妊娠中の彼女がつわりで気分が悪くなってしゃがみこんでいると、すぐに何人かが「どうしたの」と駆け寄ってきたと言う。「妊娠中で」と言うと「そうなの、気を付けてね。丈夫な赤ちゃんを産んでね」と。
今回の旅で彼ら夫婦から聞いたシンガポール事情で、私はすっかりシンガポールのファンになった。
セントーサ島に行く遊歩道で繰り返し流れていた「シンガポール賛歌」のCDを買って、毎日聞いている。


by feliza0930 | 2017-08-14 10:45 | ・TRAVEL | Comments(0)