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チャイナタウンにある仏様の歯がまつってあるお寺。
スリランカにもあったから、世界には仏様の歯の数だけお寺があるのだろうか。
靴箱がステンレス製でできている。清潔だろうけど、熱くなるだろうな。
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タイガーバーム創始者の作ったハウパーヴィラ。入場無料。
なぜか力士もありました
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セントーサ島では虹を見ました。
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シンガポール人はレインボーカラーが好き。
これは練り菓子のようでした。
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独立記念日、博物館でやっていたバザーで買った軽食(右側箱)。
辛くて辛くて喉が爆発しそうでした。後で看板を見たら『インドネシア料理』!
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ピッカリングホテルにもインフィニティプールが☺。
5階にあります。
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旅はホテル探しから始まる。ツアーだと考えなくて楽なのだが、それでは旅の醍醐味が減る。
値段、立地、動きやすさ、ホテルの大きさなどを考えて選ぶ。もちろん各予約サイトで値段を比較する。ホテル公式も勿論チェック。
楽しみではあるのだが、いくつかの候補から一つに絞るのはなかなか時間のかかる作業でもある。

今回、選んだのはパークロイヤルピッカリング。
フレンドリーな応対、大きくない規模、各フロアにある庭園、鳥かご椅子、清潔さ、プールとどれをとっても◎。センスが良くて落ち着くホテルだった。規模からいってあまり団体を扱っていないようだった。
ホテル選びの途中でもっとマーライオンに近いホテルとも考えたが、どうしてもピッカリングを捨てることができなかった。
ピッカリングは期待通り、都会の中のオアシスのようなホテルだった。
チャイナタウン駅から少し離れているのが唯一の欠点かと思ったら、なんともっと近いところにMRAの駅があった。
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チェックインしたらフロントでウェルカムドリンクを渡された。
え!ここで飲むの?と急いで立ち飲み。でも次の人がチェックインを待っているので、せっかくの生ジュースを残してしまった。
後から、ロビーでゆっくり飲めばよかったと😂
部屋にバスタブがなくシャワーだけだったこと。(これはエコがテーマのホテルだからかと思うが)残念だったのはこの二点だけです。


シンガポール旅行の観光定番と言えばマーライオン・植物園・サファリツアーではないだろうか。
動物園は日本でもあるが、サファリツアーは経験がないのでホテルでツアーを申し込む。
ホテル前、6時にバスに乗り込み、チャイナタウンで一時停止。ここでチケット代を払えと言うのでチケットブースに行く。ホテルでの支払いでないのに少し面食らう。

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水もレインコートもここは動物園より安いから買うようにとガイドさんのアドバイス。
傘は持っていたので水購入。食事なしツアーなので小腹対策にパンも買う。
バスに再び乗り込み、早速パンをかじり始めると、ガイドさんがそっと横に来て「バスの中では食べないでね。向こうについてからにしてね」と小声で注意する。
ちょっと軽くカルチャーショック。
日本の観光バスは中で飲み食いが普通。というかそれが楽しみ。ひゃ~、やっぱりシンガポール。確かにバスの中で飲み食いすると、ごみが出る。床が汚れる。
感心もするけど、ここまでするかと少々呆れる。
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      (動物園内のトイレの洗面台)
さて到着してガイドさんから説明を受ける。「動物ショーもあるけど、動物は少しだけしか出ない。ホモサピエンスを見てもしょうがないでしょ。お勧めしないわ。」と。
まずはトラムで半周。フラッシュをたかないようにと説明を受ける。
トラムを降りてからはトラムで回らなかったコースをガイドさんについて回る。サファリツアーと言うので、てっきり全部車に乗って見るのだと思っていた私はビックリ。
遅れないように、説明を聞き逃さないようになるべくグループの前の方に前にと、少々せわしい。
「まだ1時間半あるわ。残りのコースを歩いてもいいし、ご飯食べてもいいですよ。」と集合場所を確認して解散。
本当は疲れてもう歩きたくなかったが、夫の強引な誘いで仕方なく歩く、
暗闇の動物園、迷子になったらと思うと恐ろしかった。

モモンガをフラッシュなしで撮影成功して、フードコートへ。
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セットメニューはどれも高い!
ベジロールというカレー味のマッシュポテトの入ったタコスみたいなものとジュースを食べて時間となる。
バスの中でガイドさんが「昼の動物園もいいのよ。明日も来る?」と言っていたが、もう充分です。


ちなみにシンガポールは言語学的にも重要な国だ。
シンガポールは華人、マレー人、タミール人、その他民族からなる多民族国家である。そのため、標準英語以外にそれぞれの言葉が影響した「シンガポール英語(シングリッシュ)」が話されている。
標準英語とシングリッシュを状況に応じて使い分ける人も多い。
このように二つの変種言語が使われる社会を『ダイグロシア』と言う。
・・・と養成講座で習った。
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(博物館で購入したシングリッシュのカレンダー)
シンガポールに住む知人は「彼らも片言英語だから、英語にコンプレックス持たなくてもいいから楽」と言っていた。それと「初めての赴任した国がシンガポールでラッキーだった」とも。物価は高いけど、公共交通機関やタクシーは日本より安いから動きやすい。
「車は持たないの?」と聞くと、狭い国に車が溢れないように、車の価格は日本の倍するとか。環境にやさしいシンガポールだ。もっとも車が基幹産業になっている日本では無理ではあるが。
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シンガポリアン(と彼らは言っていた)は子供にもやさしい。
日本だとちょっと気取ったところに小さい子供を連れて行くのはためらうが、シンガポールでは「いいよ、子供はそんなものだから」と大らかだと言う。
二人目を妊娠中の彼女がつわりで気分が悪くなってしゃがみこんでいると、すぐに何人かが「どうしたの」と駆け寄ってきたと言う。「妊娠中で」と言うと「そうなの、気を付けてね。丈夫な赤ちゃんを産んでね」と。
今回の旅で彼ら夫婦から聞いたシンガポール事情で、私はすっかりシンガポールのファンになった。
セントーサ島に行く遊歩道で繰り返し流れていた「シンガポール賛歌」のCDを買って、毎日聞いている。


プールの水は思っていたより冷たかった。憧れのプールといえどもそう長く入れるものではない。ビーチチェアに座って泳いでいる人を眺める。みな、スマホ片手に撮影に没頭している。自撮り棒を使って撮影するカップル。家族連れは子供の撮影に余念がない。
超高層階プールからのインパクトある景色だが、人間ウォッチングもなかなか楽しい。
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巨大ホテルの三つのタワーの上に舟形のプールを載せるなんて、一体、誰が考え出したのだろうか。知人によるとシンガポールは地震や台風などの天災と無縁らしい。しいて言えばフィリピンの自然山火事からくる灰害くらいだとか。
だからこそなのだろう、大胆なデザインとカラフルな建物が多い。

夜はフードコートで食事。シンガポール名物チキンライスを頼む。
値段は高くなかったが、味は、私が作る「シンガポール風チキンライス」のほうが美味しかった。お口直しにスウィート。黒ゴマ餡入り団子のジンジャースープで体が温まった。
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フードコートの隣は高そうなブランドショップが並ぶ。
一軒のケーキショップで足がとまった。ショウウィンドウに虹色のケーキ!
一切れ何と1,000円!あまりの高さに「これはお祭りや誕生日に食べるケーキ?」と聞く。「いや、ふつうに食べるよ」との返事。一切れだけ買い、隣にカフェがあったが、テイクアウトにして部屋で食べた。
色はカラフルと言うか毒々しいが、甘すぎず、やさしい味がした。
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部屋から光のショーが眺められたのに、疲れから不覚にもついうとうとしてしまった。
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                         (部屋からの眺める夜景)

シンガポールのランドマークは昔から言わずと知れたマーライオン。しかし今はマリナサンベイズホテルのプールかもしれない。
ホテルの名前を知らなくても、あのインパクトあるプール風景は、誰でも一度は目にしたことがあるだろう。何年か前、SmapのCMで使われたことでも有名。

プールは宿泊者でないと入れないと聞き、泊まりたい、でも高い、いやでもシンガポールにはもう行かないかもしれない、でも高い、とずっと迷っていた。
迷ったのにはもう一つ理由がある。中国系ホテルなのでサービスにむらがあるらしく、ホテルレビューが極端なのだ。よかったという人と二度と行きたくないという人に分かれる。
チェックインに長蛇の列、スタッフの態度が悪い、ルームサービスを頼んだら二時間かかったとか、旅行代理店を通して予約したのに予約されていなかったとか、すぐには信じがたい書き込みが少なくなかった。

安ければ我慢もしようが、普通以上に高いとくれば不満が出るのは当たり前だ。
でもプールに入りたいという気持ちに勝てず、サービスが悪いかもしれないのも覚悟して、泊まることに決めた。宿泊者のブログを読み、どの部屋タイプを予約したほうがいいか対策を練った。マリナサンベイズホテルは強気だ。どの予約サイトからでも前払いだ。だが万が一ということを考え、前払いしないでギリギリまでキャンセル可能な公式から予約を入れた。

ところが出発三日前になっても確定返事がこない。不安になってメールにマークをつけ問合せしたら、6時間後に返事がきた。メールを印刷をして、これで大丈夫と胸をなでおろした。

チェックイン開始すぐの3時までには着くようにした。
それまで泊まっていたホテルをチェックアウトするとき、ボーイさんが「これからどこに行くの」と聞いてきた。私は「Next Hotel」と言うと「マリナサンベイズホテルでしょ?」と言う。「どうしてわかるの?」と思わず言ったが、私のように一泊だけマリナサンベイズに泊まる客が少なくないということだろう。

マリナサンベイズホテルは巨大なホテルだ。セントレア空港がすぽっと入るぐらい大きい。三つにタワーが分かれているが、チェックインはまとめてタワー1でする。
3時までに着いたのに、チェックインは既に始まっていた。でもさすがに時間が早かったのですぐ番がまわってきた。待っている間、ウェルカムドリンク(瓶ジュース)をスタッフが配ってくれた。
日本語のできる人に回され、スムーズにチェックインがすんだ。ここまで何の問題もなかった。

前のホテルでもそうだが、「自分で荷物を運ぶか?」とボーイさんが聞いてくる。これには驚いたが、おそらくシンガポールではチップがなくても十分な給料をもらっているのだろう。
でも巨大なホテルなのでお願いした。

扉を開ける。全面ガラスの窓。眼前にぱーっと広がる景色。「シティー側」にして大正解だった。マーライオンが彼方に見える。
思っていたより部屋が広い。インテリアも落ち着いていて悪くない。いい意味で裏切られた。
ところが30分たっても荷物がこなかった。電話して催促しようとしたとき、ようやく荷物がきた。
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                    (植物園)
隣の植物園を見てから、いよいよ目的のプールに行く。この日のために水着を新調したのだ。
屋上プールにはカードキーがないと行けない仕組みになっていた。
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スーツケースが預けてあるので、地下鉄でホテルに向かう。ホテルは地下鉄に直結している。地下街のフードコートで食事をしようということになった。
甘かった。これが第二の誤算。
花火見物の人でフードコートはごった返していた。
最後の日くらいはゆっくりリッチな夕食をという思いは叶わず、ラーメンにする。
ラーメン一杯1,000円!さすが物価高の国、シンガポール!
でも時間がない!ラーメンを急いで食べ、ホテルに行き、預けてあったスーツケースを受け取る。
昨日チェックインしたときはフロントの人は「その時間なら楽勝でタクシーに乗れますよ」と言っていたのに、嘘つき!タクシー待ちの長蛇の列。クラークはタクシーに乗るのに30分はかかりそうだと言う。彼のアドバイスに従って、地下鉄で空港に向かうことにする。
乗り換えが何回もあるので不安だが、迷っている時間はない。
「空港まで40分で行けるよ。幸運を祈る。」の声を背に、重いスーツケースをひいて地下鉄の駅に向かう。巨大ホテルは地下鉄に直結しているといっても距離がある。地下鉄で空港に向かう羽目になるとは想定外だった。

ところが地下鉄乗り換えミスで時間ロス。第三の誤算。
空港では表示が不親切で搭乗フロアがすぐわからずウロウロ、ここでも時間ロス。第四の誤算。
やっと出国手続き。なかなかスムーズにいかなかったが、とにかくようやく出国手続き突破。
さあ、お土産だ。お土産は帰る前に、空港でとあまり買っていなかった。これは第四の誤算。
何しろ夜中便です。いくらでも時間があると思うじゃないですか。ところがこの時、すでに搭乗時間まで1時間を切っていた。
ターミナル3には、ガイドブックや口コミサイトにあったようなお土産がない!
2軒の店で迷ってそれでも何とか買ってさあ、急ごう、その前にトイレにも行かなくてはと
・・・とその時、例の放送が流れてきたのであった。(→シンガポール①に)

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(ナショナルギャラリーでは草間彌生展をしていました。)
国立博物館の次にプラナカン博物館、ナショナルギャラリーを見る。
シンガポール最終日は盛沢山だ。
夕暮れ時になってきた。街には交通整理のおまわりさんがあちこちに立っている。いよいよ独立記念日の花火だ。
だが、いったいどこでするのだろう。ホテルのボーイさんは「この近く(ホテル)なら見られるよ」と言う。でもここはホテルの反対側だが、こちら側からでも見られるのではと人の流れについていく。途中で何人かの人に「花火は何時から始まるのですか」
「この方向で見られますか」と聞いたのだが「わからない」と返事。交通整理している人でさえ困った顔で「知らないんです」。
だが、8時ぐらいではないかという情報を何とか得る。

8時にはまだ時間がある。シンガポール名物、シンガポールフライヤー(観覧車)がすぐそこだ。
観覧車には是非、乗りたいと思っていた。乗ってからでも花火は見られるだろう、せっかくだからとチケットを購入。入口から乗るまでの距離が長かった。
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観覧車はゆっくりゆっくり回る。一周40分近くだろうか。多目的ホールでのイベントも見える。花火が上がった。上から見る花火は初めてだ。きれいだ。

観覧車から降りたら花火は終わっていた。日本の花火のほうが断然、長い。
帰り道、網越しにパレードが見える。想像していたのと全然違う。軍服姿?のグループが何か叫びながら行進している。前の方のグループは足も手も揃っている。後ろにいくにつれ、足も手もバラバラ。先頭に遅れまいと小走りに走ったり、観客に手を振ったり声をかけたりとゆる~いかんじ。後方の一団はお祭りの時の婦人会や、子供会のようなグループのようだ。
パレードする人もパラパラとなって、記念日イベントも終わりに近づいたことがわかる。

日本のお祭りみたいな人出じゃなかったね、と夫と話しながら地下鉄の駅に向かう。
これが甘かったことをすぐに知る。

ホールで開催されていたイベント観覧者、パレード参加者が加わり地下鉄の駅までが大混雑。
混雑を避け、地下鉄に乗る前にここで食事をしようかとも思ったが、身動きが取れない。
仕方なく地下鉄に乗る。


街に赤いシャツを着ている人が目立つ。今日は独立記念日だ。多目的ホールであるイベントのチケットはとっくに売り切れらしい。

イベントとパレードと花火、これが独立記念日の行事に関しての私の予備知識だった。
でも嬉しいことにそれだけではなかった。
博物館が無料開放していたのだ。
アートミュージアムは見る予定がなかったが、入口にいる係の人が「今日は独立記念日ですからね、無料です。見られてから国立博物館に行かれたらどうですか」と言う。その言葉につられて
中に入る。
無料のせいか、家族連れ、子供が多い。カラフルな現代アートには触れてもOKだった。
館内では子供対象のワークショップをいくつか開催していた。
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国立博物館はIFはシンガポールの歴史展示フロアだった。日帝侵略にはかなりスペースを割いてあった。シンガポールの父、リークアンユーの独立宣言もエンドレスで流れている。
「ちょっとここで(カメラを)止めてもらえないか」と言い、感極まって思わず涙する場面もあった。「中国人のためでもない、マレー人のためでもない、タミール人のためでもない・・・シンガポール人のための国家を作る」彼のスピーチは日本人である私が今、聞いても胸をうつ。

シンガポールの独立後の復興は彼なしでは成し得なかっただろう。シンガポールに住む知人によると民主主義という名のもとの一党独裁政治らしが、それでも経済発展は目覚ましい。
識字率100%、持ち家率90%近く、国民が不満を持たないような政策を次々と打ち出してきた。シンガポールには四つの民族のための祝日が公平にあるそうだ。「中国の日」「マレーの日」「タミールの日」「英国の日」、どの民族も公平に扱おうというシンガポールの姿勢は
多民族国家の範となるだろう。

ところでセントーサ島につながる1kmくらいの遊歩道にはずっと「シンガポール賛歌」が流れていた。
この島にはユニバーサルスタジオや水族館など娯楽施設がある。例えて言うなら舞浜からディズニーランドにつながる歩道橋で「日本って素晴らしい、立ち上がれ日本」みたいな歌が流れているようなものだ。
シンガポール民がいかに自国を誇りに思っているかがわかる。

博物館の2F踊り場コーナーでは、アカペラコンサートを開いていた。バザーで買った国際色豊かな料理を片手に、人々が聞き入っていた。
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「シンガポール航空名古屋行きSQ672便は、ただいまご搭乗の最終案内をしております。
〇〇様、〇〇様・・・・A18ゲートまでお急ぎください。」
搭乗予定時間の20分前、チャンギ空港に私の名前が響き渡る。先ほどの放送では4名だったのに、今の放送では私と夫の名前だけだ。
ああ、焦る、焦る。
さっき、空港ショップで買ったお土産を持って走る、荷物を入れていたカートも途中で捨てて走る。
A18ゲートが遠い。まっすぐ先かと思っていたら、左に曲がらないといけないのに気付く。
日頃の運動不足がたたり、足がもつれそうだ。15分前。
やっと見えたゲート。と思ったら、ここでまさかの手荷物再度チェック。
ショップで買ったシンガポール名物のカヤジャムがひっかかる。
「ジャムか」と聞いてくるので「そうだ」と答えて何とかセーフ。
先に着いた夫が、手荷物チェックでごたごたしている。
今度は私が先になり、機内に乗り込む。10分前。
夫も乗り込んでくる。二人して客室乗務員にあやまりたおし、席につく。
喉がカラカラだ。乗務員に促され、荷物を上に上げる。
シートベルトをすると、飛行機は離陸体制に入った。

最初の予定では空港で時間が3時間はあるはずだった。ネットチェックインもしてあるし余裕なはずだった。どうしてこうなったか・・・・
でも一抹の不安はあった。
実はこの日は『シンガポール独立記念日』だった。
飛行機を取って、ホテルも予約してから、帰国する日が独立記念日ということを知ったのだった。