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世は日本語ブームだ。
もう放送終了したが『みんなで日本GO!』のような視聴者参加番組や、日本語教師の奮闘のドラマがあった。
そんななか、私には最近気になっている言葉がある。

大学生の女子と話していた時だ。
話の途中に何度も「確かに」「確かに」と出てくる。あまりに頻繁に登場するので次第に気になってきた。
そういえば、我が娘も娘の友達も使っている。
タレントのDIGOの影響だろうか。でもイントネーションが違う。
「確かに」は本来は「あなたの言うことは至極もっともだ」と強く同意している言葉だと思う。

自分の考えを支持してくれていると思うと悪い気はしないから、無意識に話し手を喜ばせようと若い人は使うのか。
しかし何だ、この違和感は?
そんなに軽く頻繁に人の話に同意していいのだろうか。それとも「確かに」は「聞いてるよ」のような単なる相づち語になったのか?

確かに気になる「確かに」である。
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誰のことかわかりますか?
実はボーカルデュオ、ケミストリーのことだ。


つい最近、何度目かの再放送されていた某台湾ドラマで、使われていたのがケミストリーの曲。

台湾のドラマに日本語の歌が流れてくるのも不思議だったが、サントラCDジャケットにあった"東洋重量級二人組化学超男子"の文字列もかなり不思議ワールドだった。
多分"東洋重量級二人組"はキャッチコピーなのだろう。
で、その曲は、今は懐かし"Point of No Return

ちなみに、同じく挿入歌を歌っていた The Uncolouredという謎のJ-POP二人組には"三位一体東洋新勢力無色地帯"、中島美嘉は"女神系歌姫中島美嘉"となっていた。女神系歌姫はわかるが、三位一体東洋新勢力とは(顔よし、体よし、歌上手し、アジアニューホープ)という意味か?

何となく意味が想像できる漢字での表し方だが、外来語や名前を無理やり意味づけて漢字語にしてしまう力技に、素直に感動してしまう。


中国語は何だか面白そうだ。いつか習いたいと思っている。
でも一口に中国語と言っても、いろいろもある。

人は「中国語といえば、やっぱり北京語でしょ」と言う。
話す人が一番多いから、つぶしがきくというのがその理由らしい。
しかし、香港映画で聞く広東語は、響きがリズミカルでとてもキュートだ。
キッチュな魅力あふれる香港映画をより楽しむために、広東語学習も悪くない。

また、話す人は少なくなったと言われている台湾語だが、台湾語で話しかけると、現地の人にとても喜ばれるらしい。そう聞くと、台湾語にも心惹かれる。
地方の屋台で台湾語で注文したら、おまけしてくれるかもしれないという不埒な思いもある(笑)。

だから、いざ習うとなると、どの中国語にしたらよいのか迷ってしまい、結局、何年もたってしまっている。


 
*謎のJ-POPユニット"The Uncoloured”(無色地帯)は台湾で人気があったのだろうか?
漢字が中国からはいってくる以前の言葉は『大和(やまと)言葉』というらしい。
大和言葉の特徴は
1.ラ行で始まらない 
2.濁音、半濁音で始まらない。


アレ?どこかで聞いたこの法則。実は『韓国語』と同じ。
『モンゴル語』もその仲間とか。
「それがどうした」と言われそうだが・・・・
私はそれを知った時「そうだったのかぁ」と目から鱗だった005.gif

ラ行で始まる蓮根(レンコン)は古くから日本にある野菜ではない。
となると、濁音で始まる大根(ダイコン)も・・と話はそう簡単ではない。
大根はその昔、大和言葉では「おおね」と呼ばれていたとか。
漢字がはいってきてから、おお→「大」 ね→「根」と漢字にあてはめ「大根」と名付けたらしい。
だから大根という単語は日本語産の漢字語。
中国や韓国へ旅行に行って、「大根」と書いても通じない。

それにしても「おおね」とよんでいた古人(いにしえびと)は、大根をどう食していたのだろう。
今のような大根サラダや大根ステーキなど、思いもよらなかったでしょうね。
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