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『べきだ』で人は動かない

放たれた『べきだ』は
人を刺し貫き
角度を変えて
こちらにめがけて飛んでくる

『べきだ』の夏は
暑く苦く
なかなか終わりを告げてくれない

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残念ながら自作ではあらず、某レストランのオードブルです。
日本は海に囲まれている国だ。
お陰で海の幸に恵まれ、私たちは一年中新鮮な魚を食べることができる。
だが海に囲まれているということは、こと日本に関しては、困った問題を引き起こす。国境問題だ。
韓国との間には竹島(独島)、中国・台湾とは尖閣諸島、ロシアとは北方領土が横たわっている。

先日、旅行会社企画による北方領土ツアーがあった。北方領土出身者のための里帰りではない。
ロシア側にビザ発行を請求したということは、北方領土を自らロシアの地と認めたと同義だ。
外務省のツアー自粛方針は徹底していない。それどころか追随する旅行会社もあるらしい。困ったことだ。
竹島問題は日韓基本条約ではふれず、先送りにしたのが火種の元となっている。

国境問題は一筋縄ではいかない。
漁業権や資源に関わるからだ。
日本の政権がころころ替わるのも解決を遅らせている。
政治家には外交手腕を発揮し、現実的な解決をしてほしい。もちろん私たちにも知識が必要だ。
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国境問題は外国人参政権にも関わってくると思う。
日本は外国人にとっても住みやすい国にすべきだ。それは絶対そう思う。だが、政治家となると話は別だ。政治家は国益のために働いてくれる人でなければならない。もし外国人に被選挙権が認められたら・・・選挙で選ばれた外国人の自国と日本が戦争したら、そこまでいかずとも国境問題で揺れたら、その時彼(彼女)はどうするか。外国人参政権は議論に議論を重ねばならない。
税金を払っているからと、安易に片づけてはいけない問題だと思う。

一口に外国人参政権といっても、地方自治、国政、それぞれに選挙権、被選挙権がある。どこまで、どの国の人に認めているか国によって違う。

戦争責任を徹底的に追求し認め、移民を積極的に受けいるドイツだがEU加盟国民しか地方参政権を認めていない。国がとるべき責任と、国があるべき政治とをきっちりわけているドイツはすごいなと思う。

日本が日本であるとはどういうことだろう。
国際化を叫ぶ前に考えねばならないことだ。
見ないようにしても目に入る庭の雑草。
この間、草刈りしたのは・・・もうだいぶ前。
朝早く起きた時にでもすればいいのだが、夏痩せ知らずのこの体。たまに早く起きればウォーキングせねばならない。

しかし日々増殖しつづける雑草にとうとう重い腰を上げました。蚊との戦いにむけて必要なのは蚊取り線香。
今は電池のもあるけど、昔ながらの蚊取り線香が一番効く。AB型の血液のせいか、甘いもの好きの血のためか?ピチピチお肌の娘といても、蚊は私にだけ狙ってくる。
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昔ながらの蚊取り線香をマッチでつける。マッチは喫茶店やレストランで失敬してきた(?)ものです。外だとそよ風でもなかなか火が点かない。点いてもすぐ消えてしまう。
そこで閃いたチャッカマン
蚊取り線香にチャッカマン
夏の風物詩も形無しだが、感激でした。たやすく火が点いて消えない。こんな便利な使い方があるなんて。もっとも気がつかなかったのは私だけ?

チャッカマンありさえすれば百人力049.gif。草取りも好きになるかな?無理だな。やっぱし。
タイでトゥクトゥク詐欺にあった。
私のように詐欺にあった人がいるかどうか、得意の(笑)ネットでググってみた。
すると、出てくる、出てくる、ワンサカワンサカ、体験談。
海外旅行者のバイブル『地球の歩き方』にも載っているというじゃありませんか。

私は我が国ニッポンで横行する『振り込み詐欺』と比べてみた。
どちらも情報弱者がターゲット。方やお年寄り、方や言葉に不自由な旅行者。
違うところは『振り込め詐欺』は次々と新手の騙しを編み出し進化している。対して『トゥクトゥク詐欺』は登場した10年前とほとんど手口が変わらない。それで騙されるのも騙される方なのだが、当方は土地に不案内な外国人だから仕方がない。
だが、観光王国、タイよ。それでいいのか。タイの評判を下げているというのに、手をこまねいて見ているだけか?
ここでトゥクトゥク詐欺の手口をまとめてみよう。
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1.バンコクの王宮、ワットポー前に集中して出没。
(バンコクのトゥクトゥクはトラブル率高し)
ガイドブックをもってウロウロしている観光客に近づく。

2.「お祈りの時間で中をみることができない」と声かける。「その間、格安でトゥクトゥクでお寺を3ケ所くらいまわる。(連れていくお寺はかなりショボイです(笑))」「(政府直営の)宝石店に寄る」滞在時間に余裕があれば「イージーオーダー店に寄る」
2’.お寺にグループの一味が待ちかまえている場合もあり。

3.ガソリンを入れるという口実で連れて行った店で待たせる。
呆れるほどワンパターンですね!

詐欺グループは複数あり、各々の宝石店とイージーオーダー店と提携(つるむ)しているようだ。
私達が連れていかれた店は大きくて立派だったが、そうでない店もあるらしい。
客を連れていくと、運転手は店からガソリンクーポンをもらう(ガソリンを入れるというのはあながち嘘ではなかった)。売り上げに応じて店からバッグマージンをもらう。
粗悪な宝石、注文した生地と違う等の被害報告あり。さすがに偽物をつかまされたり、カードスキニングはないようだ。応用編(?)としてトゥクトゥクが、勝手に高額レストランやディナークルーズに連れていくケースもあった。

トゥクトゥクではないが、トランプ(賭博)詐欺もある。
親しげに近づき家に連れていき、トランプをして巻き上げる。この話はタイに旅行した友達からも聞いた。

トゥクトゥクを使わず体一つで(?)言葉巧みに近づいて、宝石店やイージーオーダー店に連れていく詐欺師もいる。こうなると客引きとどう違うかという話だが・・
明らかにわかる嘘をつく詐欺師に遭遇した人もいた。元ユニセフ職員と称した詐欺師、娘が奈良女子大に留学しているという関西弁を話すおばさん詐欺師ペア。想像するとちょっと笑えますね。

インターナショナルシティー、バンコクはまるで詐欺師のデパート。
しかし、ヨーロッパで耳にするパスポート狙いの首締め強盗、ケチャップをかけたり、周りをぐるりと取り囲む強盗ほど極悪ではない。チョイ(?)悪で小ずるい紳士たち。
バンコク、どうやら様々な詐欺師たちが棲息するかなりファンシーな街のようだ。

これから行く人、注意しましょう。
それでもまんまと騙されたら・・・
授業料と思いあきらめましょう。そして彼らのバイタリティーに感心しましょう。
これも『旅の思い出』です。
それも絶対に忘れ得ない『特上の思い出』になることを120%保証いたします。

(*似たことはどこでも起きていると思いますが、他のアジア諸国の詐欺事情は詳しくないのであしからず)
親戚が亡くなり、告別式に出た。
喪主は奥さんだった。

「亡くなる前日、夫は水を欲しがりました。水を飲み干した後、『上等だ!』と一言、言いました。
『上等』は夫の母の口癖でもありました。思い起こせば、夫の人生は『上等』を追い求めた人生でした。夫は最後に一番シンプルな上等なものに巡り会えたと思います。残された私たちは、夫の『上等だ!』のメッセージを考えていくつもりです」
いつも気丈なその人が、声を詰まらせて参列者に挨拶をした。

親戚夫婦は長い間別居していた。経済的に自立していたのにもかかわらず、離婚の道を選ばなかった。病に倒れてからは夫を引き取り、仕事をしながら亡くなるまで看病をしていた。喪主の含みのある言い方に故人の「上等だ!」に振り回された日々を感じる。だが、夫婦の愛憎の本当の所は傍からはわからない。

『上等』を追いかける人生とはどのようなものだったのだろう?
昨日から『上等』の言葉が・・・・ずっしりと重い。
出会いはホームだった。

美しい女性がベンチに座って本を読んでいた。
本にはハングルがぎっしり埋まっていた。

当時、韓流ど真ん中にいた私は思わず「韓国語を勉強していられるのですか」と話しかけた。
まるでナンパですね(笑) *注:私は女性です。
彼女がどう返事したのか覚えていないが、電車に一緒に乗り込み、終点までドラマや映画の話題で話がはずんだ。

彼女は近くに住む、在日三世の韓国伝統舞踏家だった。
アドレスを交換したものの、よくあるようにその場限りの盛り上がりかと思っていた。
ところがその晩、彼女からメールがきた。
それが彼女との始まりだった。

それ以後、たまに会いランチしたり、お茶したりしている。
話し上手だけでなく、聡明で聞き上手でもある彼女との会話は、最初こそドラマや映画だったが、次第に韓国と日本の家庭、文化、社会問題へと広く深くなっていった。
(彼女の、竹島(独島)解決案はユニークすぎるが・・)
華やかな世界で創作活動を送るプロの舞踏家に、こんな平凡な私が友達でいいのだろうかと思うが、舞台で舞う姿は、激しく美しくそして眩しい。
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彼女には熱い民族愛と家族愛が流れている。
ディープな人間関係の在日社会に生きていながらも、独特のバランス感覚を持っている。

彼女の周りではドラマよりドラマが起きる。想像を絶する仰天話に「うっそー!あり得ない!」。
関西出身らしいノリも楽しく、聞いているだけで面白い。

彼女は、私の後頭部に一撃を与えてくれる人でもある。
かたくなな考えと日本人の常識で凝り固まった私に、一撃を与えてくれる。
そのショックで、問題の糸口が見えてくる。

彼女は、韓流置き土産の有り難い人だ。
 「日本人は歴史を知らなすぎると韓国人はよく言うが、仕方がない。日本人は歴史を習ってきていないからだ。」と韓国語の先生に数年前、言われた。
当時の私は『冬のソナタ』をきっかけに韓流にどっぷりはまっていた。ドラマだけにとどまらず映画、音楽にまで興味が広がり、はては韓国語の勉強までし始めた。

もっと韓国理解を深めたいと思う私は、日韓の歴史は避けて通れない課題だった。しかし、それは開けてはいけないパンドラの箱だった。
正しいかどうかは別として、理論武装できるほどの知識をもつ韓国人にたじろぎ、私は蓋をしてしまった。
客観的な歴史というのも疑問だった。歴史は自分の国の目からしか見えないと思っていたからだ。
また、その頃には文化コンテンツを国の産業にしようとする韓国の思惑が透けて見えてきていた。
日本をターゲットにした適正価格でないエンタメ売り込みや、必要以上に韓国モノを持ち上げる日本のマスコミにもほとほと嫌気がさして、すっかり韓国熱が醒めてしまった。。
今も韓国語の勉強は細々と続けているが、前ほどの情熱が持てない。

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今年は日韓併合100年目の年だ。
この夏、NHKスペシャルで『日本と朝鮮半島・日韓関係はこうして築かれた』が放送された。
この番組のお陰で、現在の日韓関係の基本となっている『日韓基本条約』が締結されるまでの紆余曲折が、少し理解できたような気がする。

韓国側の交渉金額が7億、日本側は7千ドルだったが、アメリカの仲裁で無償3億、有償2億となった。それを日本は請求権(賠償金)とせず経済協力として拠出した。当時のアメリカはキューバ危機を抱えていた。それゆえケネディ大統領は日韓問題を早急解決することを望んでいた。
しかし、韓国民は屈辱条約として強くパクチョンヒを非難をし、デモが拡大し戒厳令をひくまでとなった。

日本が経済協力として出したお金は、韓国の経済の発展と立て直しに使われ、個人の保障にはならなかった。
日本企業の資金と技術協力もあり、韓国は極貧国から漢江(ハンガン)の奇跡と呼ばれるほどの経済発展を遂げる。竹島問題は日韓基本条約では敢えて明記しなかった。
その後、パクチョンヒは側近に暗殺される。

なぜ日本は賠償金とせず経済協力費用としたのだろうか。
なぜパクチョンヒはそれを受け入れたのだろうか?
日韓の代表のそれぞれの思惑が絡み合った結果が今の日韓だ。
歴史は後戻りできない。

しかし私は願う。
日韓負のスパイラルから脱却できる日がくることを。
「相手に知的な関心をもちお互いに学びあう」姿勢があれば。
 「あ!あった!」
今朝、何の気なしに見た棚に探していたネックレスがあった。キラキラ光るビーズの涼しげなネックレス。 こんなところに。 思いつくところは全部探したのに。 (そのうち出てくる)とあきらめの境地になりかかっていた。

 そう言えば、この前見たタイ映画『シチズン・ドッグ』。 オープニングのナレーションが「探しものをやめた時、探しものが見つかる」だったなぁ。 主人公の探し物は尻尾!005.gif  最後に主人公にも尻尾が生えてメデタシ、メデタシだった。 尻尾は結局、何を意味していたのだろう。 今だにわからないけど、映画はすごく面白かった。 映像も話も斬新だった。 友達にお勧めしたいけど、ちょっと変わっているからどうかなぁ。 一緒に見た夫は「面白かった」と言ってくれたけど。 でも夫は最近、私の影響で変わった映画にも耐性ができてきたから(笑)。 

 ハリウッド大作より山椒は小粒でもピリリと辛い小品が好き。 そんな私が「こんな映画まで見ているの?!」と感心してしまう友達が言ってたっけ。 「マイナーな映画が好き。 そんな映画が好きな自分が気に入っている」。 これってマニアの本質ついている。 わかる、わかるその感覚。 この映画の素晴らしさは私だけが知っている、私ってすご~い、みたいな。

 しかし『シチズン・ドッグ』は東京国際映画祭「アジアの風」部門出品作品。 マニアな作品というには申し訳ない。 各々の国の自信作を持ってきているだろうから。
 ところで最近、気になる映画は東京国際映画祭出品作品。 だけど韓国以外のアジア映画はなかなかDVD化されない。 カンヌとまでは言わないけれど一度、東京国際映画祭に行ってみたい。それが目下の夢。

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 『風の前奏曲』もタイ映画。 地元の映画館でも上映されていたし、テレビでも放送されていたから『シチズンドッグ』より知られているかもしれない。 昨日、会った友達に『風の前奏曲』を少し話した。 

 その友達が言い出しっぺの、昨日の飲み会068.gifは楽しかったなぁ。 <B面の夏>と言いながら、飲み会に行っている(笑)。 大した話はしなかったけれど、気のおけない仲間との会話と、美味しいお酒で久々に酔ってしまった。 そんなにたくさん飲んでいないのに頭がクラクラした070.gif。 だけどハッピー003.gif

 飲み会の前に、駅前の雑貨屋さんでバーゲンになっていた木綿のブラウスとピアスを買った。 この店はこじんまりしているけど、センスがよい品揃え。 それでいてお手頃価格。 アクセサリーは何千円レベル。 学生さんでも買える値段。 この街に来るとこの店をのぞくのが私のささやかな楽しみ。 お気に入りアクセサリーの大半はここで買ったもの。 そう言えば、今朝、見つかったネックレスもこの店で・・・・

・・・というわけで、最初に繋がってしまったネバー・エンディングストーリー。
只今、『A面の夏』を反芻(ハンスウ)中。
楽しかった想い出は明日への活力となる。

しらかわホールにTAKEの声が響く。
荘厳なクラシックホールに負けないSkoop On Somebodyのコンサート。
KO-ICHIROのピアノに、バイオリン、チェロ、キーボードの三人が加わる。
二人になってからはもう甘えはきかない。一層、歌に磨きがかかっている。洋楽カバー、バックナンバー、新曲と歌いまくる。今まで歌謡曲チックであまり好きでなかった『線香花火』。地味なアレンジにもかかわらず名曲であることに今更ながら気づかされる。
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♪手の中のやさしさを 与え合える
穏やかな気持ちで 巡り会えた奇跡を 讃え合える
素直なひとときに かえがいのない笑みに その瞳に
そのあたたかさに せっかく 気づいたんだ♪

リルスマイル』を聴くと、作者である、二人の隣にいないKO-HEYを想い、その歌詞が沁みる。隣の席の人も涙を拭っているようだ。コンサート前に「頑張った自分へのご褒美に」買ったと言って、オフィシャルグッズのバッグやタオルなど見せてくれた元気な人だ。Skoopのコンサートは一人参加も少なくない。ちょっと勇気をもって話しかければ、Skoopを愛する同士、すぐ打ち解ける。後ろの座席には若い男性の二人連れが座っていた。Skoopに男性ファンがいると、なぜか素直に嬉しい。

オフ会&打ち上げ会は近場の居酒屋。まずは乾杯068.gif
ネットでしかおしゃべりしたことのない人とのご対面。
“オフ会”とやら初めての経験だ。
以前に文格は人格に近づくと書いたが、文はその人のもつ雰囲気や外見までは伝えない。想像していた人とイメージは違っていたが、魅力的な人だった。
オフ会は楽しく、口には出さないが次のコンサートでの再会を誓う。

タイから朝帰ってきて、洗濯を数回して、親のところに顔を出し、電車に乗ってコンサート&飲み会。我ながらどこからそんなエネルギーがでたのやら・・・
"好き"エネルギーは偉大だ。
『昔のオトコ』と書いてゴメンナサイ。訂正デス。