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もしゴスペラーズがX-Factorのグループ部門に出場したらどこまで残るだろう。
Boys、Girls、Over30に比べかなり見劣りするグループ部門。10代の兄弟デュオ以外、微妙なハモリが気になる。目ぼしいグループがなかったせいか、審査員達は落ちたもののなかから急きょ、2グループ作ったくらいである。
アメリカの皆さん、X-Factorの狙い目はグループ部門ですよ~。
相棒や仲間を見つけてハモりましょう。
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そうそう。ハモリと言えばゴスペラーズ。彼らは(X-Factorの)ブートキャンプは通過する。次の審査もまずOKだろう。
そのくらい彼らのハーモニーは自称(笑)「アカペラの伝導者」にふさわしい。

ゴスペラーズのコンサートを見に行ったのは三回目である。今回は地元だ。地方の強みでかなり前の席をゲットできた。
メンバーは前日入りで駅前の飲み屋界隈でエキサイティングに過ごしたらしい。
そこで仕入れたのか、地元ネタをばんばんMCに入れてくる。
ゴスが来るのは初めてとあって日頃熱くならないこの街が熱い!
満員御礼。いきなりスタンディングで始まる。

アラフォー世代のゴスは一生懸命ステップを踏む。そのぎこちなさがかわゆい!?
私の斜め前の席の女性。マイクロミニスカートでロングブーツで、ゴスより格好よくゴスより完璧なふりで踊っている!!


地方といえども手抜き一切なしの3時間近く。
「皆さんに頑張って聞かせようと声を張り上げたので、頭がキーキー痛くなりました」と正直な黒沢。
TAKEそっくりの声質の村上、良くも悪くも特徴的な声の安岡。この二人が私にとってのゴスの声であった。そこに黒沢が加わった。メンバーの中でずば抜けた声量と歌唱力の持ち主、黒沢の声の魅力に遅まきながら気づいたのである。
あなたの消したいものは何ですか
某文具メーカーが1.000人にアンケートした。
男性①恥ずかしいこと ②借りたお金 ③悪い政治家
女性①恥ずかしいこと ②にきび・しみ③体の脂肪だった。

私は同じ質問を、日本に勉強しに来ている東南アジアの女性二人に聞いてみた。(日本語で)
私は若い人らしい答えが出てくると思った。

ところが彼女たちの一人は
「自分のセンシティブな性格」と言った。
「センシティブって?」「例えば、他人が大事にしている花瓶を割ったとするでしょ。その人がいいよと言ってくれてもずっとクヨクヨしてしまう性格」
もう一人は
「人をうらやましいと思う性格。この性格を消したい」

期せずして二人とも「性格」であった。
日頃より「私たちは日本人じゃない。日本人みたいに頑張れない。」と言っている二人なのだが、消したいものは日本人より内省的だった。

ところで、私の消したいものは何だろう。
アレも、コレも10の指では足りない恥ずかしいこと。
性格まで含めれば、足の指を加えても足りそうもない(^_^;)
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このところX-Factorばかり書いていて他に考えることはないのかと言われそうだが、実はX-Factorは試験勉強のストレスからの逃避でもあった。

何十年かぶりに机にかじりついた勉強はさび付いた頭にはなかなか厳しいものだった。それに、わずか三、四ヶ月の付け刃の勉強なんて結果は待たずともわかるようなもの。
だが収穫が全然なかったわけではない。

一つは知識とは何かと考えたことだ。
知識は点ではない。点だけでは単なる物知りにすぎない。点と点はつながって線となり、線は重なって面となる。面は他の面とどこかでつながり固まりとなる。固まりは動きながらまた新たな面をくっつけていく。
線からできた面を、固まりを、その動きを、わかりやすい言葉で人に説明できてこそ初めて知識といえよう。

私は点学習で終わっていた。単語カードで必死に暗記しようとした点は、頭の中で飛び交っていて面はおろか線にさえなかなかなろうとしてくれなかった。

もう一つは国語力の重要性に気づいたことだ。
ある程度の年齢でゼロから始める外国語学習と違って、国語の力は生まれたときからの積み重ね。貯えてある言葉から瞬時に選んで使う。知らない言葉に出会ったら脳をフル活動して推測する。
言葉のセンスも国語力だ。考える力も国語力。言葉を組み立てて理解していく。社会も理科も数学でさえ国語力が基礎となる。

読書は国語力を培うのに最善の方法だ。Blogでたくさん本を紹介している人を見るとえらいなぁといつも感心してしまう。あまり本を読まない自分が時々、薄っぺらな人間に思えてしまう。国語力は一朝一夕にはつかない。読書量の差は大きい!
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(地中海村のライブラリー入口)

小さい子供をもったお母さんに私は声を大にして言いたい。
英語を習わす前に、本を読んであげなさい。本を読ませなさいと。
日本語以上に外国語で表現することは無理なのだから・・・・
お澄ましと具だくさんの豚汁、いやアメリカだからコンソメスープとこってりシチューか。
アメリカンアイドルX-Factorはそのくらいテイストが違う。

X-Factorの出場には年齢上限がない。
「もう自分の人生は終わりだ」、次に進めないことを告げられ、うずくまり頭を抱えて叫ぶ。
左の脳で哲学を、右の脳で音楽を作り出すと余裕で言ってい自信たっぷりな大学院生の彼は一体どこにいったのだろう。

「ねたむ人もいるけど外見の良さは武器」とモデル経験もあるイケメン男性。舞台に登場しただけで女性審査員や観客女性が色めき立つ。音楽の才能もあると自負していた。どうせはったりでしょう、と思ったら意外や意外、自作の曲を甘く聞かせる。予選通過に安堵した様子で「ようやく自分が認められた」。先ほどまでの不遜な態度はいつのまにか消えている。

競争社会のアメリカでは自信たっぷりのように見せていないと生き残れないのかもしれない。「自分はスゴイ!」。そう呪文のように言い聞かせ自分を保っている。
だから落ちた時はまるでこの世の終わりのようになげき悲しむのだ。

「若い人はまだチャンスがあるけど、自分には後がない」
見た目は若いが心情を吐露する59歳の男性。若い人には出せない味わいのある歌声だ。
「さすが年の功ね」「彼ほどの逸材が眠っていたなんて」と驚く審査員。

「夢をもったまま死ねないの」と中年の女性。

「タマネギむきの仕事には戻りたくない。もう誰もいないクラブで歌いたくないんだ」
「苦労ばかりさせていた家族に安心させてやりたい」
「家もない。車で寝起きするホームレスのような生活から抜け出したい」

人生崖っぷちの人たちが夢をつかもうとする。それがX-Factorだ049.gif
「歌っている時は面倒な人間関係が忘れられるわ」

16歳の少女の何がそんなにストレスなのだろうか。友達関係なのだろうか。
少女は年齢よりはるかに上にみえる。額にしわを寄せて神経質そうだ。出番を前に「失敗したらどうしよう」と手も足も震えている。
十字を切って舞台に上がった。しかし、緊張のあまりサイモンの質問にうまく答えられない。うっとうしいほど自己アピールする候補者たちのなかで、彼女は異質だ。顔もピクピクとひきつっている。
大丈夫だろうか、途中で倒れたりしないだろうか。審査員も客席も心配そうに少女を見守る。父と母はうまくいきますようにと祈っている。

歌い始める。ああ、ひょっとして・・・ひょっとして・・・
自信なさげな少女が豹変した。まるで歌のミューズが降りてきたみたいだ。思いがけない彼女の歌力に審査員も思わず座り直す。LA(審査員の一人)は叫ぶ。「驚いた!一体、何が起きたんだ。別人のようだ」。小さな体全部を使って、思いのたけをぶつけるかのように歌う。LAの声をマイクは拾う。「16歳とは思えない!」
舞台袖にいる父の頬に涙がつたう。

会場は興奮のるつぼだ。サイモンまで手を掲げて拍手している。
歌の力ってすごい!一瞬で空気を変える。
客席はスタンディングだ。拍手がなかなかやまない。
父の顔は涙でぐちゃぐちゃだ。「自慢の娘なんだよ」
歌い終わった少女は、自分に何が起きたかわからないかのように呆然として立ち尽くす。
「すごくうれしい」と言うのがせいいっぱいだ。
サイモンは言う。「なぜ君が気に入ったかというと、音楽を愛し向上心を持って真剣に取り組んでいるからだ。」白い歯を見せて初めて少女は笑う。歌う前のおどおどとした少女は、もういない。

『歌姫』誕生を目の当たりにした。予選の醍醐味である。

さぁ次回からいよいよ『ブートキャンプ』。
男子、女子、オーバー30、グループと4つのカテゴリーに分けて競いあう・・・らしい。

#1~#3までは聞くに耐えなかったり、見るに堪えない挑戦者にかなり時間を割いていた。ところが#4は何人かの合格者はさっくりカットして一瞬だけ。あまりに偏った編集が??な『X-Factor』ではあるが、これにて予選終了。
期待外れとぶつぶつ言っていた『X-Factor』だが、面白くなってきた。何気に次の放送が楽しみになっている。

サイモンの人となりもわかってきた。「志が高くて才能がある人」が好きだということ。ビジネス優先の冷徹な人とばかり誤解していた。女性審査員と激しく対立してまで超個性的なアカペラ少女を合格させようとゴリ押ししたのは商売の勝算からだけではないだろう。音程が微妙だけど磨けば光るものが見えたから。
『X-Factor』はアメアイと違って予選でも観客の前で歌う。
観客を味方につけたものが勝ち!不合格になったアカペラ少女は、観客とサイモンの強烈な押しでジャッジを覆した。女性審査員がここで再び「No!」と言ったなら大ブーイングが起きただろう。

一発勝負の予選では何が起こるかわからない。機材の不具合で突然、伴奏が中断。でもあわてずアカペラで歌った青年。まるで『バーレスク』だね。「災い転じて福となす」。観客の手拍子も加わり堂々と歌いきり全員一致で合格!視聴者にも強い印象を残した。オーディション番組は何が幸いするかわからない。

挑戦者が歌い終わるのをドキドキして待つ家族の姿をカメラは追う。祈る、感極まって泣く、喜びで飛び上がる。家族が一つとなる瞬間だ。アメリカの家族愛はこんなに熱かったけ?

「うちの子供は容姿と才能に恵まれているの」。もっさりとした体形、髭もじゃもじゃのとても美形とはいいがたい30歳の息子。息子のために数時間も車をぶっ飛ばした母は、まるで息子と夫婦のようにベッタリ。アメリカ人の超ポジティブ思考はほとんど病気だ(笑)。
あまりに自信たっぷりな発言に、この人はと期待して固唾を飲んでいると、調子ぱずれな歌。あり得ない、やめて!と叫ぶことが今までに何度あったことだろう。
どうせスーパー親馬鹿母と、マザコン息子だろう。会場も、木こりのような風貌とよれよれな服に冷ややかな雰囲気。選曲を聞いて「(まぁ難しいだろうが)頑張れよ」とサイモン。舞台の袖で待つ母は心配で今にも倒れそうだ。

ところが一声、歌い出すと会場が一変。会場を魅了するハスキーでソウルフルな声!不思議な力がある。サイモンの唖然とした表情。目の色が変わる。そのうち笑みがこぼれる。他の審査員も思わず体を揺らす。立ち上がる。そうこうするうちに会場は総立ち。ジャッジは聞かなくてもわかるようなもの。もちろん4人ともYes。(4人中3人がYesなら合格のルール)
(YouTubeで見たらスーザン・ボイルもこんな感じだった。)これ、これ、これがあるからオーディション番組はやめられない!サイモンはいう。「長い間審査員をしているとたいがいなことには驚かない。が、きょうの君には心底びっくりさせられた。君のいいところは飾らないところだ。わざとらしい演出が一切ない」、サイモン。見直しました。人を見る目も的確だ。

結局、合格にはならなかったが、爽やかな印象を残した青年がいた。「本当は21歳だけど夢はティーンアイドルだから公表は控えている」とジョークで会場を沸かせる。彼には120cmの低身長症の両親がいる。(青年は180cmある。)「息子がどんなに素晴らしい子か多くの人に見てもらいたいの」と母が言うように、彼はいじめられたことがあるのを微塵も感じさせない好青年だ。自作のラップはイマイチだったが、サイモンはいう「歌は下手だけど、とんでもなく正直なのが伝わったよ。」「あなたは魅力的だ。将来を信じている」と励ます。彼は「ありがとう」とお辞儀して飛び跳ねるように去っていった。出番が終わった彼を小さな小さな両親が待っていた。青年は子供のような背丈の両親と抱き合う。父は言う「おまえが誇らしいよ。私たちにとってはおまえが1番」
いろいろ困難もあっただろうと想像に難くない家族3人。だけど強い両親の愛があったからこそ青年はまっすぐに育ったのだ・・そんなことをうかがわせた一シーンだった。
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出番が終わった出演者を迎える家族のシーンが停止し白黒になり<家族の肖像>へと変わっていく。バッグにはBGMが流れる。この演出が実によく、番組のくどさと悪趣味さ(?)を消している。
番組制作者の思う壺かもしれないけど045.gif
待ってました!
アメリカ版X-Factorの日本放送が始まった。
X Factorアメリカ版はサイモンが長年、審査員をしてたイギリス版『X-Factor』『アメリカンアイドル』の審査員をやめて製作総指揮をとる番組だ。
(アメリカでは9月21日放送開始)

10月1日、f0234728_135569.jpgFOX bs238デジタル開局の日がきた。我が家のテレビではたして視聴できるか不安だったが、チャンネルを合わせたら砂嵐にならなかった。
FOXTVなのに、韓国ドラマやバラエティのラインアップがあるのには違和感を覚えた。それはともかく待ちに待ったX-Factor。
期待に胸を膨らませる。

しかし、どうもアメリカンアイドルがオーバーラップする。まずは審査員に華がない。完璧なスタイル、視聴者を釘付けにするファッション、チャーミングな言動のジェニファー・ロペス。お茶目でワイルドな大御所ロッカー、スティーブン・タイラーとつい比べてしまう。審査員が四人もいるのもすっきりしない。(アメリカンアイドルも以前はそうだったが)
司会者も大人しめで地味な印象だ。格落ちに見えてしまう。

肝心の候補者も、予選なので仕方がないのだが、まるで素人歌合戦だ。史上最高の賞金500万ドル(約4億円!)なせいか、音楽好きよりもここらで人生大逆転狙いが目立つ。強烈な自己アピールもあまり笑えない。下は12歳、上の制限はない。グループ参加OKなのがアメリカンアイドルと違う。のだが、70歳(男)83歳(女)のカップル登場はなんだかいけないものを見たような・・・・・

マンネリ、女子ティーンエイジャーの偏った投票が問題化している大型番組、アメリカンアイドル打倒と鳴り物入りで登場した割にはどうなのだろうか。つい頭の中でアメリカンアイドルはこうだったと思ってしまう。
ただサイモン・コーウェル。アメリカンアイドルでの、苦虫をかみしめる顔、一言言わないと気が済まないらしい強烈な嫌み。そんな彼がキャラを封印している。出演者に誉めたり励ましたり、何とウィンクまでしているのだ。これは一体どうしたことか?!驚きだ。

とりあえずX-Factor。早送りしながらしばらく様子見である。
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ご利用の Apple ID による最近のダウンロードについて
〇〇様、
最近、お客様の Apple ID△△〇〇●を使って、この Apple ID にこれまで関連付けられたことのないコンピュータまたはデバイスの App Store から -KingdomConquest- がダウンロードされました。
ご購入がご本人様によるものである場合は、このメールへの対応は必要ありません。このメールは、ご本人様によるご購入である事を確認する為に送信されています。

もしこのダウンロードがお客様によるものではない場合は、iforgot.apple.com へアクセスしてパスワードを変更し、Apple ID:アカウントのセキュリティを保護するヒント で今後のセキュリティ強化について確認してください。
今後ともよろしくお願いします。
Apple
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<香港九龍公園にて>

いつものようにApple Storeからのお知らせメールとばかり思っていた。
夜中のせいか、メールを開けてもすぐには事態が飲みこめなかった。確かにAppleのIDは持っているが、カード登録しただろうか。いや、していないはずだ。その前にダウンロードなんてしない。いや待てよ、以前、iTunesのギフトカードが懸賞か何かで当たったことがある。使わないからと娘にあげてしまった。娘がダウンロードしたのだろうか。

どれどれ、このKingdomConquestというのはどんな洋楽かな?マイナーな曲をラジオで見つけてくる娘なので・・・と確かめようとネットでググってビックリ仰天!おどろおどろしい(?)ゲームのアプリ。
娘がダウンロードしたとは200パーセントあり得ない!
となると誰か知らない人が私のIDでダウンロードしたということだ。背筋がぞーっとした。
パスワード変更しようとしてもパスワード自体を覚えていない。IDも忘れた。問い合わせするにも生年月日が合致しない!問い合わせメールが戻ってこない!事態が深刻なことにようやく気付いた。四苦八苦してやっとIDとパスワードを変更した。
本当はID消去したかったのだが、HELPには書いてなかった。
被害額が一体いくらなのか、IDを変更してしまったのですぐにはわからない。とにかくクレジットカード登録していなかったのが不幸中の幸いだった。

ネットで調べたら、私のような被害が多発しており大きな問題になっていることがわかった。Kingdom Conquestはじめゲームアプリがターゲットのようだった。
ネット社会の恐ろしさが身に染みた。
そういえば、いつも利用するパソコンショップのお兄さんはこう言っていた。
「ネットではAmazonでしか買いません。ネットショッピング(楽〇含む)は登録したら最後、もうその情報はダダ漏れになる可能性が大きいです。」
時々、ランチするお総菜カフェの店頭に毎週土曜日、軽トラが取れたての野菜を売りにくる。
スーパーではなかなかお目にかかれない野菜もあり、ついあれもこれもと買い求めてしまう。
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つるむらさき
金時草
まこも
ひゅな
むらさきからしな
ビーツ
えごま
イタリアンパセリ
ずいき
etc

お浸し、サラダ、天ぷら、味噌汁と、料理の仕方を聞いて頭にメモする。

緑がある食卓はそれだけで、
豊かになった気がする。
血がきれいになる気がする。
ましてや新しい野菜との出会いがあると喜びが増します。