●ザ・座

俳句を詠む友人によると、俳句は『座の文学』と言われるらしい。

仲間との吟行で詠まれ、句会で他人の目にさらされ、先生の手で添削され世に出る。
俳句は多くの『座』の中から生まれる。
また17文字という情報の少なさは、小説とは比べようがないほど読み手の想像力を必要とする。
それゆえ俳句は小説と区別して『第二芸術』と称されるそうだ。
ある意味、読み手も『座』と言えないこともない。
 
友人は続ける。一人で俳句を詠むより、仲間と詠む方がはるかに良い俳句ができると。
『座』の中で刺激しあい競いあうと、より研ぎ澄まされたものが生まれるのだろうか。

『座』は俳句の世界にとどまらない。居心地のよい座、刺激をもらう座・・・・。
私たちは自分なりの『座』を求めて今日もさまよっているのかもしれない。

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<ソウルの街角で>
by feliza0930 | 2011-12-05 13:57 | ・LIFE